LaravelのCarbonで曜日を判定する方法
公開: 2023-10-02
更新: 2023-10-02
LaravelではCarbonライブラリを利用すると日付に関する色々な操作が可能ですが、今回は曜日判定について説明します。
曜日判定の方法
ある日付が日曜日であるかどうかの判定を例に、3パターン書きます。
$today = Carbon::today();
// 1. ISO 8601 形式の曜日の数値表現を使用
$today->format('N') === '7';
// 2. フルスペル形式の英語表記を使用
$today->format('l') === 'Sunday';
// 3. isSunday() メソッドを使用(おすすめ)
$today->isSunday();
各メソッドの説明
format()
format('N'): ISO 8601 形式の曜日の数値表現を返します。月曜が1、日曜が7となります。このメソッドはstringで値を返すので注意が必要です。
format('l'): 曜日の英語表記をフルスペルで返します。例えば、MondayからSundayまでの文字列が返されます。
isSunday()
日曜日であるかどうかを判定し、trueまたはfalseを返します。この方法が一番シンプルで直感的かと思います。
もちろん他の曜日も用意されています。
-
isMonday() -
isTuesday() -
isWednesday() -
isThursday() -
isFriday() -
isSaturday() -
isSunday()
参照
formatメソッドの引数に渡す文字は、PHPのDateTimeクラスformatメソッドのドキュメントで確認できます。
Carbonの公式ドキュメントで色々なメソッドが簡単に検索できます。
以上が簡単な曜日判定方法です。Carbonの基本的な使い方については別記事にまとめます。